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vol.498 「複雑系」への扉を開く

80年代に米国で「複雑系」という概念が生まれました。

「すべての事象はお互いに影響し合ってひとつの結果をつくる」という考え方です。

金融や経済学を学ぶ時に頻繁に目にするのが「諸条件が○○〇だとすると・・・・・」という前置きです。

現実は単純ではありません。

 

現在、全国各地でマネーセミナーの講演をしていますが、その際にも複雑系の考え方が基盤になっています。

僕は講演の中で「資産形成」を「登山」に例えることがあります。人から登る山を決められ、

他の人と同じペースで、服装や装備なども他人の真似をして登山をするのはつまらないのではないでしょうか?

それは登山をするというよりも、させられている感覚の方が強いのではないか?

 

資産形成における僕自身の考えは「山は登るものではなく、つくるもの」です。自分で自分の登りたい山をつくればいい。

難しい?そんなことないですよ。難しいと感じてしまった人は何から何まで他人にお膳立てされることに慣れ過ぎていると反省してください。

 

頂上の見えない、険しい山に登りたい人もいれば、ピクニック気分で楽しみながら登れるそんな山の頂上を目指したっていい。ただし、万人にとって時間は有限です。

上った後の下山(老後)も意識して「残り時間」を気にして登山の設計してくださいとだけ注意しています。

 

道を自らつくること。難しい金融の知識は不要です。

新しい世界をつくる楽しみを一人でも多くの人に実感してもらいたいと願い、

今日もマネーセミナーを開催しています。

2019.09.30 東京本社 「日本の家計を守る研究会」編集室

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