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vol.510 自由と向き合うことの難しさ

サラリーマンを対象にした意識調査によると、会社による自分への評価に満足している人の割合は極めて低い数値を示しているそうです。大半の人が「自分はもっと高く評価されてしかるべきだ」と考えている事になります。その原因は様々な制約やしがらみ、慣習などがあってパフォーマンスを発揮しにくいというのが主な原因とのことでした。

これを見て僕は正直にいうと、世の中のサラリーマン諸氏は気楽でいいなぁと感じました。僕の仕事はこれといって与えられたノルマも制約もない。何もないと言っても過言ではない!自分の好きにやればいい。自分が決めた目標を達成できるように進めばそれでよい。そのために自分で仕事を見つけて、将来の展望を考え、計画を立て、自分で進めるしかない。仕事をするペース、仕事をする時間、仕事をする場所、仕事の相手、休みたい日など、仕事に関するほとんどすべてを自分で決めていいことになっている。

こういう話をすると「自由な仕事」って天国のような理想郷に思えるかもしれません。しかし、現実はまったく逆です。「自由」の裁量が大きい分、自分が選択した戦略なり行動に対する責任はすべて自分一人が引き受ける。年齢、学歴、入社年月、愛社精神、上司や同僚からの評判も評価も一切関係ない。自分の出した成果=給料です。

会社から「与えられた仕事をこなす」というよりは「自分で仕事を作る」労力や「次の手」を考えている時間の割合が非常に大きい。何を考えるべきなのか、何が問題なのか、どうすれば問題が顕在化するのか、どんな手がまだ試されていないか、といったことを日々あれこれ考えながら進み続けていく。

サラリーマンなら会社を出れば、それで仕事が終わる。しかし、我々の場合、会社を出ても仕事場のデスクから一旦トイレに行くような感覚で絶えず仕事の感覚が付きまとっている。自由は素晴らしいのだろうけど、なんの制約もなく与えられる自由は存在しない。それでもあなたは自由な仕事に憧れますか?

2020.02.15 東京本社 小林 誠

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