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vol.548 ライフプランに「ポイ活」を。

「ポイ活」。
雑誌等でも取り上げられている「ポイント活動」のことですね。
もう少し分かりやすくすると『ポイントを駆使してお得な生活をする』ということ。

クレジットカードやスマホ決済または電子マネーを使用して買い物からポイントを得ている方はとても多いのではないでしょうか。わたしは現金派!!と断言していた人も次に会ったときにはスマホ決済をしていたりしますよね(笑)

私の歴史を振り返ると、初めて所有したのは30年程前、「赤いカード」の丸井(〇|〇|)のクレジットカードでした。当時はDCブランドと呼ばれるブランドファッションが隆盛でクレカ支払いで無理して背伸びした商品を買ったものです。その後、卒業旅行で海外に行く際にVISAカードをつくりました。当時の海外では日本人をターゲットとした盗難が流行っていたことを思い出します。クレカのほかに外貨に換金した少額の現金を持っていきましたが現金は盗まれたら戻ってきませんからね・・・。そのほかに現地で再発行可能なトラベラーズチェックも持っていきました(実際にウィーン駅で野宿した時に友人が盗難に遭い、モナコでトラベラーズチェックを再発行したことも今では良い思い出です(笑))。

…というように、当時は利便性等を理由にキャッシュレス決済を活用していましたが現在は全く違いますよね!企業も積極的にポイント活動をしています。そういえば、docomoはじめ多くの携帯会社がひと昔前のようなスマホ本体を宣伝するCMって見なくなったと思いませんか?もっぱらd払いなどのキャッシュレス決済を訴求するCMばかりです。

国の政策に目を向けても、デジタル庁の新設やマイナポイントキャンペーンなどキャッシュレス化に力を入れているのが分かります。
(参考)
総務省:マイナポイントHP(https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mykey-get/)

収入の増加や安定が不透明な時代、「100円で1ポイント」が貯まるということは実質的な割引ですし、次回のショッピングにも使える、商品と交換できるなどメリットは多いです。ファイナンシャルプランナー的に言うならば、銀行の普通預金金利は0.001%ですが1ポイント≒1円に換算できるキャッシュレスポイントは1000倍の差(価値)があるともいえるのではないでしょうか。
また、生活費のほとんどが固定費でその大部分(例えば、公共料金や税金、保険料など)をキャッシュレス支払いができますので、家計に占めるポイントの割合を大きくすることができ、ひいてはライフプランの中に「ポイ活」を取り入れることはごく自然なことではないでしょうか。

「ポイ活」は、
①貯め方(入口)
②増やし方
③使い方(出口)
の3つが重要です。
家計における「節約」はときに我慢や苦しみを伴う場合がありますが、「ポイ活」は『楽しみながら出来る!』ことに大きな差があります。

生活の中に溶け込んでいる「ポイ活」をもう一つ別のステージに新化させてみませんか。

2021.03.16 東京本社 秋山 昇

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