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vol.571 答えのない問いへの対応と検索に疲れた人へ

日本人は議論を苦手とする国民といわれています。大げさにいうと「自分と反対意見を持つ人=敵、ダメな人」とみなす傾向が強い。正解が存在しない、もしくは複数解が存在する問に対して、相手を納得させるために理論的な問いを立て、論証を進めていくのではなく、経験論やエビデンスのない持論(願望)を力説する人が多い気がします。

昨今、大学入試も大きく変わりつつあります。上位の難関国公立大学では「正解が一つではない」もしくは「正解が存在しない」問題が様々な形式で出題されています。例えば英語の入試問題で「あなたが国民の休日を作るとしたらどのような休日を作るか」とか「タイムマシンがあるとしたらあなたは使うか、使わないか。その理由も述べよ」を英語で回答させる問題です。スマホで検索しても正解は見つからない。

おもしろいのが、一橋大学で出題された入試問題です。英語のことわざの意味を英語で説明せよという問題なのですが、一橋大学がでっち上げて作ったウソのことわざなのです。誰も過去に習ったことがないし、事前に対策のしようもない。ことわざの勉強を一生懸命やっていたとしても関係ない。スマホで検索不可。

これは大学入試に限った話ではありません。スマホで他の誰かが用意した回答ばかり検索しても、答えの残骸が積み上げられ、思考力は鍛えられないし、調べれば調べるほど脳と眼が疲れて、思考力も集中力も低下し、情報は混乱するばかりです。ご自身のお金に関する問題の検索に疲れ果てた時や、正解に疑問や不安を抱いている方は今すぐ「日本の家計を守る研究会」にご連絡ください。スマホの検索では見つからない、あなたのための解決策がきっとみつかります。

連絡先メールアドレス
info@map-con.co.jp

2021.04.16 東京本社 「日本の家計を守る研究会」編集室

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