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vol.475 「知の通過点」に戻る!

12月9日から4日間、冬期講習を受講するため駿台(駿台予備学校)お茶の水校に通いました。
午前中は「英語長文特講―長文のリズム―」、午後は「語法と読解」を受講。
講師は23年ぶりの大島先生。駿台英語科のエースにして、語学の達人。

 

数十年ぶりに訪れる駿台。校舎の前で無意識に一瞬足が止まった。
意を決して恐る恐る校舎の中に入り、指定された席に座り、チャイムが鳴って授業が始まった。
周囲は高校三年生と浪人生。先生の説明に合わせて、必死にテキストを追って、配布プリントの指示された箇所に印をつけ、またテキスト本文に戻って・・・・・を繰り返しているうちに、いつしか意識は浪人生だった頃に戻っていた。
すっかり忘れていた当時の様々な出来事が頭に思い浮かんできた。

 

浪人生の頃、受験勉強だけしていればいい時に僕にとって勉強する理由は「大学に受かるため」だけだった。
ところが、大学に受かってみると、勉強する必要性をまったく感じなくなったことにものすごく大きな失望と不安を覚えた。
日に日に自分はダメ人間になっていく・・・そんな気持ちで毎日大学に通っていました。

 

勉強をするのは自分が「自由」になるためだと気が付きました。試験勉強は出題者が設定した枠内で、他の受験生との比較で勝敗が決定しますが、自分の意志でやる勉強は自分が「目指したところ」にどうやって到達すればいいのかを探す、いわば答えのない道を自力で進むようなものだと今もそう思っています。

 

大学生の時に目指していたのは「世界を変える英語」でした。自分(の世界)を変えたくて、どうしても変えたくて英語を勉強し続けました。
その結果、イギリスの大学院に進学することもできました。
ファイナンシャルプランナーとなった今、目指しているのはセミナー会場全体が「ミシミシ」と音を立てるように、「知の躍動感」が浸透する。そんな瞬間が、講師として最もうれしく、興奮を味わえる。

2018.12.25 東京本社 「日本の家計を守る研究会」編集室

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